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JJDA創作保全

デザインの模倣、複製、無断目的外使用等がふえていく昨今、JJDAはその防止へ向かいデザイン諸権利保護の調査、研究を行っています。
知的財産権は意匠法がサポートしていますが、ジュエリーデザインをとりまく現実問題も含めてここで広報することにより、人間性ある高度なデザイン制作作業に寄与することを目的としています。
さらに、生みだされたデザインは知的財産であり、これを保全して行く必要性が広く一般の方々に理解されるよう願っております。

「DOO(D-8)創作証」の運用について


日本デザイン団体協議会[略称DOO(旧名称D-8)]において、構成7団体から選出された委員により組織された著作権を初めとする知的財産権についての研究・調査を行う『デザイン保護研究会』が活動しており、JJDAも参加しています。活動を通してうかびあがった問題の1つに、デザイナーがクライアントや指名コンペなどのために提案したデザインのデザイナーの許諾なき “安易な無断引用・流用” の実態があり、《デザインには知的財産権が有ることの共通認識》をいかに広めていくかが検討されてきました。その対策として、つぎの創作証制度を作りました。会員の方は、是非ご利用ください。


■創作証制度の目的としくみ

知的財産権とは、人の知的創造活動から生じる成果を保護する権利の総称です。そして、デザインは知的財産権の対象です。創作証制度は創作者として名前を登録し、創作証マークの交付を申請し、自らの創作物に創作証マークを貼付することによって、デザインに知的財産権があることを社会に示し、創作者と創作物を護ることを目的として、DOO(D-8)デザイン保護研究会が作った制度です。

JJDAでは、JJDA所属会員を対象に創作証マークを交付しています。
詳細は、下記の解説をご覧ください。

  • D-9創作証とは

JJDA以外の下記団体に所属する方は、それぞれの事務局にご相談下さい。

日本デザイン団体協議会[DOO(旧D-8)]構成団体

ジュエリーデザイン110番


知的財産権に関するリーフレット

このリーフレットは、ジュエリーに携わるあらゆる業種の方にお役立ていただきたく、 基本的な約束事やさまざまなトラブルに対応する方法をチャート式にまとめたものです。 ジュエリーについての知的財産権などに疑問を感じたとき、是非ご利用ください。内容は全頁プリント可能です。

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知的財産Q&A


知的財産権におけるデザインの模倣の防止に関する研究や啓発活動の中で、Q&A形式による簡単な解説が、専門の弁護士 美勢克彦先生(*注)からありました。4件の質問と回答から、知り得ることは多いことと思います。

*弁護士 美勢 克彦 先生
元横浜国立大学法科大学院客員教授
元中央大学法科大学院特任教授
ライツ法律特許事務所
知的財産権の侵害訴訟・ライセンス交渉等に関して他多大の業績をのこされました。著書多数





デザインに関する関係官庁・団体


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