JJDA講座2012
「祈り」と「魂」のジュエリー ─闇から光へ─ 報告
興人がジュエリーに魅かれるのは何故か?生命の象徴「光」に拠りどころを求め、それを身につけようとする本能やメンタリティとは何か・・・。
ケルト文化研究の第一人者であり、ユーロとアジアの装身具交流の研究者として著名な鶴岡真弓氏を迎えてセミナーが開催されました。阿修羅が身につける胸飾り(瓔珞)や腕飾り(釧)などのデザインと意味、東西にまたがるさまざまな像がまとう共通点の不思議。永遠の摂理と装身具のもつパワーの謎解きは、日頃ジュエリーに取り組む我々に「使命と動機」の解析を求めると共に、「知識のバージョンアップ」を与えて頂きました。時空を超えた遥か遠くからの使者が語るが如くの熱を帯びた講演でした。
日 時: | 平成24年1月20日(金)18:30~20:30 |
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場 所: | 東京国際フォーラム G407会議室 |
講 師: | 鶴岡真弓氏 (多摩美術大学芸術学科教授、芸術人類学研究所(2012年4月より所長予定)) |
受講料: | 一般 3,000円 学生 1,500円 JJDA会員 2,500円 |
参加者: | 63名 |
主 催: | (社)日本ジュウリーデザイナー協会 |